不活性ガスの再利用が可能なので、コスト削減が図れます!
不活性ガス中の揮発性有機溶剤ガスを回収することで純度が上昇するので、不活性ガスの再利用が可能になります。さらに処理した不活性ガスを再利用する際に起こるプラント内での圧力変動を極力小さくするための、様々な仕組みが導入されています。
本装置は、不活性ガス中の揮発性有機溶剤ガス(VOC)を回収し、窒素ガスの純度を99.9%まで上げることにより、再利用を可能にします。
有機溶剤と共に多量の不活性ガスを使用している設備では、不活性ガスを回収・再利用することにより収益改善が図れます。
回収できる不活性ガス中の有機溶剤ガス(VOC)としては、VOC-VRUと同一で、ほとんどの溶剤に対応することが出来ます。
●炭化水素系 ベンゼン トルエン キシレン |
●ハロゲン系 ジクロロメタン テトラクロロエチレン クロロフォルム |
●アルコール メタノール、エタノール ブタノール |
●ケトン アセトン メチルエチルケトン |
●エステル エチルアセテート |
等 |
※その他の揮発性有機溶剤ガスについてもお気軽にご相談下さい。処理が可能かどうか検討させていただきます。
不活性ガス中の揮発性有機溶剤ガスを回収することで純度が上昇するので、不活性ガスの再利用が可能になります。さらに処理した不活性ガスを再利用する際に起こるプラント内での圧力変動を極力小さくするための、様々な仕組みが導入されています。
そのため、可燃性の炭化水素ガスを処理しても爆発や発熱の心配が無く、脱着時に熱源も使用しないため、高い安全性を保つことができます。
しかも吸着剤のメーカー保証は5年、実績での寿命は10年以上と長持ち!
炭化水素ガスの回収率は99%以上です。または、処理済みガス中の炭化水素濃度を1vol%以下とします。
シンプルなプロセスでスキッドマウントされた装置のため、必要敷地面積が狭く、しかも低コストで建設することが可能です。
再生工程においてスチームを使用しないため、スチーム凝縮による水分の発生はありません。排水処理対策は不要です!
炭化水素ガスの吸着は、ほぼ大気圧。再生は、真空圧力で運転します。
だから、高圧ガス保安法の適用は受けません!(日本)
700m3/Hr未満 | 40m2以下(縦3m以上,横5m以上) |
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700〜1500m3/Hr | 100m2以下(縦7m以上,横8m以上) |
1500m3/Hr 以上 | 100m2以上 |
80m3/min未満 | 50m2以下(縦4m以上,横5m以上) |
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80〜250m3/min | 120m2以下(縦8m以上,横8m以上) |
250m3/min 以上 | 120m2以上 |